2nd GIG #2 『ルッキズムの配慮は間違ってない?』

こんなニュースを見ました。

『ハゲ』が放送禁止用語になる(デマだったようです)

という記事があったけど、世の中の『見た目』に対する言論統制というか、そういうことで笑いを取る時代は終わってるんだなとつくづく思うわけだけど……。

遊「何か言いたそうだけども……?」

いろは「そもそもハゲって悪いことなの?」

遊「良い悪いって言うか、嬉しくはないだろ……かっこ悪いし」

いろは「ハゲでもカッコいい人いるじゃん」

遊「例えば?」

いろは「ドウェイン・ジョンソン」

遊「それはズルいだろ……。つーか、マッチョ好きなんだっけ?」

いろは「ううん、全然」

なんなんだよ……。

遊「日本人だったら?」

いろは「それこそ、遊の好きなDIR EN GREYの京さんとか」

遊「ハゲじゃない!!あれはスキンヘッド!!」

いろは「頭にタトゥー入れてシールエクステ貼ったらいいよ」

遊「みんなそんな頭してたら怖いって」

いろは「たしかに……くくっ(笑)」

自分で言ったくせに笑ってんじゃないよ。

いろは「でもさ、病気とか事故はしょうがないとして、早々にリタイアする人って結局は若い時の生活態度が原因なわけでしょ? それなのに世の中が配慮しなきゃいけないっておかしくない?」

遊「リタイアってなんだよ。毛根がリタイアしたのか? まぁ、パッと見て病気かどうかは分からないからいっそみんなに配慮しようって話だろ」

ここでいろはの持論が更に爆発

いろは「あたし思うんだけどさ、世の中美人に厳しくない?」

遊「……そう?」

いろは「じゃあ例えば、有名な人で言うと『橋本環奈』ちゃん。知ってる?」

それくらいは……と思いつつ無言で頷く。

いろは「持って生まれた可愛さもあるかもしれない。実際見たこと無いけどきっと骨格も細いし、顔もっちっちゃいし。でも、その橋本環奈ちゃんだって怠惰な生活をしていたら、骨格の細いデブが出来上がるだけだよ」

遊「まぁ、元アイドルだし、努力は凄くしてきた人だろうけど」

いろは「そこ。アイドルになろうって志して、努力をしてきたからこそ今のルックスがあるわけ。それを毎日怠惰に過ごす十代を送っていたら、埋もれるレベルにとどまっていたかもしれない」

遊「つまり?」

いろは「『美人の努力』を無視するな!って話。繰り返すけど、世の中には病気や怪我で動けなかったり薬で太っちゃったりする人もいるけど、それは仕方ないよ。でも、ただただ怠惰な生活しているデブにまで配慮しなきゃいけない世の中はおかしくない!? 挙句そういう人に限って、美人は何もしなくても美人とか言うしさ!」

遊「いろはは何かやってんの?」

いろは「……何も」

今までの熱弁台無しだろう……。

いろは「あ、でも遅い時間にお菓子食べないとか、夜更かししないとかはちゃんと守ってるし、水はとにかく飲む」

遊「……長くなってきたからもういい?」

いろは「このテーマ、あたしまだ言いたいことあるけど?」

遊「次回にしよう?」

しょうがない……みたいな顔で、いろはは無言で部屋を出て行った。

小説も書いてます→BL4GS作品集

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です