頑張れない男が最低限ラクになるためにやったこと
正直に言うと、
40代になってからモテたいと思ったことはない。
結婚して子どももいるし。
ただ、
ふと鏡を見た時の疲れた顔。
気づいたら白髪も目立つようになってきた。
子どもと公園に行っても、前みたいについていけない。
頭の中にある理想の自分から、
気づかないうちにどんどん離れていて。
「あ、自分、おじさんになってるな」
それをはっきり自覚した瞬間、
急に耐えられなくなった。
とはいえ、老いは防げない。
芸能人みたいに高級なスキンケアや
エステに通えるような財力は、
工場勤務の僕には無い。
だから僕は、
人生を変えることをやめた。
代わりに、
「詰まないようにする」ことだけを考えた。
ここで共感できなければ、
この先は読まなくていい。
若い頃みたいに努力できない。
いや、元々努力が好きではない。
だからこそ今の姿があるわけで、
正直、後悔もしている。
ただ、
改善しようと思っても、
調べるだけで疲れるし、
情報が多すぎて正解が分からない。
仕事から帰れば、
子どもの相手や家のことで、
ゆっくりできる時間もなかなか無い。
美容も筋トレも、
「ちゃんとやろう」と思うほど止まる。
そもそも、
筋トレとか運動は好きじゃない。
だから続かない。
続かない自分に自己嫌悪。
これが一番、コスパが悪かった。
ある時、思い切って髪色を明るくしてみた。
黒髪だから白髪が目立つのであって、
金髪ならどうだろうと思った。
これが正解だった。
白髪は、ほとんど気にならなくなった。
でも今度は、
疲れた顔や、
肌のシミが気になり始めた。
髪だけかっこよくしても、
全体が追いついていないと、
余計にかっこ悪い。
次に気になり始めたのは、
体力だった。
派手な頭で、
公園でしゃがみ込んでいる父親は、
正直、かっこよくない。
子ども達も、
そんな父親は見たくないだろう。
そこで気づいた。
必要なのは、
一部分の「正解」じゃない。
全体でマイナスにならない、 最低ラインを保つこと。
これが、
このブログの軸。
やめたことは、たった一つ。
「何もしないこと」。
哲学的かもしれないけど、
それまでの生活を切り捨てて、
僕は「放置すること」をやめた。
かといって、
バリバリに頑張ることはしない。
だって、
努力は嫌いだから。笑
努力する代わりに、
生活の一部を少しだけ変える。
そう決めただけで、
全部ラクになった。
実際にやっていること
具体的に、
生活の中で変えたこと。
① 髪
今までは、
ドライヤーで乾かして終わり。
そこに
ヘアオイルを1つ足した。
使っているのは
&honey ヘアオイル。
理由は一つ。
匂いが好きだったから。
向いてない人:
・匂いに敏感な人
・無香料が好きな人
無香料タイプもあるかもしれないけど、
僕は甘い匂いの方が気分が上がる。
② 顔
化粧水を
パシャっとつけて終わりだった。
そこに
オールインワン化粧水を導入。
理由は単純。
工程を増やしたくない。
化粧水、乳液、クリームと揃えると、
お金も時間もかかる。
時短が一番大事。
向いてない人:
・成分を細かく気にする人
③ 体
朝食に
プロテイン。
理由は、
簡単で、考えなくていいから。
最近は
バナナも一緒に食べている。
向いてない人:
・粉物が苦手な人
④ 生活
筋トレとストレッチ。
と言っても、
鍛えたいわけじゃない。
発想はこれだけ。
体力を落とさなければ、
疲れにくくなるんじゃないか。
そして、
その日の疲れは
ストレッチでリセットする。
向いてない人:
・ガチでマッチョを目指したい人
それでも、少しだけ変わったこと
これまで放置してきた体の問題が、
すぐに解決するわけがない。
そんなことは、最初から分かっていた。
ただ、
子どもと遊んでいても、
前みたいに座り込まなくなった。
仕事でも、
以前ほど疲れを引きずらなくなった。
鏡で見る自分の顔も、
「ひどいな」と思う回数が減った。
それで、十分だった。
若返りたいわけじゃない。
ただ、
何もせずに老いていくことだけは、
避けたかった。
このブログについて
このブログは、
- 人生逆転
- モテテク
- 意識高い話
は書かない。
頑張れなくなった大人が、
それでも詰まないための記録。
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最後に
もし、
「もう頑張れないな」
「でも、詰むのは嫌だな」
そう思ってる人がいたら、
そっとこのページを教えてあげてください。
それで十分です。
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